2012年03月16日

マイクロチップ普及推進事業

マイクロチップ普及推進事業についてのお知らせ

平成25年度まで獣医師会でマイクロチップ普及推進事業を行っています。
アスリー動物病院でも、ワンちゃん、ネコちゃん、頭数限定ですが、マイクロチップの費用、埋め込み手数料、登録料が、無料で行えます。希望される方は、病院までお問い合わせください。

ところで マイクロチップって 何?


犬 猫の皮下にマイクロチップというカプセルを埋め込んで、個体識別ができるといったハイテク?なツールなのです。やや大きな注射を打つような方法で挿入できます。痛みもチクリと大きな注射をする程度です。外からは目に見えない名札みたいなものです。
とっても便利ですが、GPS機能はついてはいません。

こんな、感じの注射みたいなので皮下に挿入します。

IMG_0441.JPG



挿入した後はこんな感じです。

IMG_0447.JPG


モデルはうちの実家のわんこ ターグルくんです。
ちくっと刺した時も、あんまり痛くなかったのか 気づかなかったのか?尻尾を振っていましたよ。
ぽちっと赤くはなってるけど 気にしてません。周りの毛は、少しだけカットしてます。でも探さないとわからない位の10円はげみたいな大きさです。すぐ毛も生えてきます。


何かのトラブルで、放浪して保護されたとき、病院で、あるいは収容所にあるマイクロチップリーダーという機械で番号を識別することにより、飼主さんのもとに連絡が来るといったシステムなのです。

このカプセルみたいなのがマイクロチップ
写真のは 見本なので キーホルダーみたいなプラスチックみたいなものの中に入っています。
IMG_0442.JPG
埋め込むときは小さいカプセルだけですよ。もちろん

リーダーで読むと個別の番号が読み取れます。
IMG_0449.JPG



災害時などに、行方不明になったとか、首輪が外れてしまったとか、迷子さんになってしまった時に、頼みの綱になります。わんこにゃんこはしゃべれませんからねー。

ただし マイクロチップリーダーという機械がないと判別できませんので、一般の方にはわかりません。名札も一緒につけておくのが一番良いと思います。万人にわかりますからね。

ただ 誰かに保護されて、たまたま病院でレントゲンを撮りましたってなった場合、マイクロチップもレントゲンに写るので獣医師は気付くはずです。そこからリーダーで読んで番号が判明、めでたく おうちに連絡が来ることになるかもしれません。

しゃべることのできない迷子さんには、ひとまず雨にも負けない頑丈な名札を付けましょう。そしてさらにご心配な方は、マイクロチップを入れておきましょう。


そしてもちろん、狂犬病予防注射を行ったときに配布される狂犬病予防注射済票や、畜犬登録のプレートも首輪につけておきましょう。


マイクロチップ挿入を わんこやにゃんこで 希望される方は、アスリーまでお問い合わせください。

posted by きなしん at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 病院
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